今回の話題は「ぽん酢」についてです。
齋藤は大のぽん酢好き。
毎朝ぽん酢で洗顔するくらい大好きです。※時々、トムヤムクンで洗顔する日もあります。
さらに、どれくらい好きかというと…
車のドリンクホルダーにぽん酢を入れて、水のようにグビグビと飲んでます。
ぽん酢は地域によって特徴があり、使われる柑橘類が異なります。
旅先でぽん酢を探すのも楽しくて、行く先々でぽん酢を購入するのが楽しみの一つです。
こちらは静岡県沼津市で購入したぽん酢。
静岡産「橙果汁」を使用、富士山天然水仕立て…、とのこと。
このぽん酢を使って一品…
豆苗、ピーマン、舞茸 ぽん酢のさっぱり炒め
普段は紹興酒とニンニク、塩で味付けしますが、仕上げにぽん酢を振りかけるだけで「和風」に。
パクリと一口…。「ム~ッ…、デリ―――シャス!」
高知県のぽん酢。
昔ながらの製法で、ゆずを「手しぼり」しているのが特長。大量生産するとゆずを機械圧縮して絞るものですが、こちらは一つひとつ手作業で絞るそうです。
なので味に雑味がなく、鼻に爽やかな残り香を感じました。
醤油を低温熟成させているので、キツイしょっぱさではなくコクのある丸みを帯びたしょっぱさと言いますか…。丁寧に作っているな~、と感じるぽん酢でした。
そんなぽん酢を使って一品作ってみました…
ごま油と鷹の爪を少々、いんげんと茄子を炒めてぽん酢で仕上げ。
パクリと一口…。「ム~…、ファンタスティック!」
こちらは京都の造り酒屋で作っている一風変わった「塩ぽん酢」。
時々お世話になる居酒屋の大将が「齋藤さん、これ持ってっちゃってよ!」とプレゼントしてくれました。
その居酒屋では餃子の付けダレとして塩ぽん酢を提供していました。
このぽん酢を使って一品…
セリの上に鰹節をまぶし、塩ぽん酢をドレッシング代わりにかけてみました。
セリの葉と茎の部分はパリパリした食感。空心菜のサラダにも似ていますが、やはりセリ独特の香りがたまりません。
セリが大好きな人は「セリの根っこ」を絶対に食べます。セリの根っこに塩ぽん酢がよく絡み、セリサラダのポテンシャルに驚きました。
「ム~…、アメイジング!」
ぽん酢のウンチク
・ぽん酢の起源はオランダ 日本古来の調味料ではありません
・ポンスは蒸留酒に柑橘類の果汁・砂糖などを混ぜたカクテルの一種だったらしい…
・そのカクテルはオランダ語でポンス(PONS)と言ったそうです
・いつのまにか、ポンス → ぽん酢 になったそうです
自宅には、まだ開封していないぽん酢が2本あります。
賞味期限が切れる前に使い切りたいものです…。