介護業界の「仕事をしないで温泉ブログを読んでいる方々」の熱いリクエストに応えて、ついに秘密兵器を購入してしまいました。
防水カメラ FUJIFILM FINEPIX XP70
説明書に、推進10mまで耐えられすが、温泉/温水では使用できませんと記載されいます。
ムムーッ!聞いてないよー。
※鏡に映った物を撮影したので字が逆になってます。
時すでに遅し…。湯船の中で撮影してきちゃいました。
またまた大好きな山梨県へお邪魔しました。紅葉もちょうど見頃で河口湖周辺は大渋滞。
車窓からの紅葉を楽しみながら、いざ共同浴場大国、甲府市へ!!
新遊亀温泉 遊亀温泉
これで「ゆうきおんせん」と読みます。
【源泉温度】不明 【湧出量】たっぷり
【泉質】単純温泉
甲府市内の遊亀公園の裏側。軽自動車がぴったりの、ゴチャゴチャした住宅街の中に怪しいネオンが…。昼間だったら完全に見落としてしまうような鄙びた建物。ネオンがなかったらたどり着けなかったと思います。
地元住民しか立ち寄らせない雰囲気がビシビシ伝わってくる中、意を決して突入!
「こんにちはー」※まだ17時頃でした。 と言いながら入ってみると、まずは下駄箱がお出迎え。さらに男湯のほうを開けると、目に飛び込んできたのはガラス越しの浴場!
入ってすぐ右側に85才ぐらいの番頭さん♂がいました。昔ながら銭湯スタイルで番頭さんが男女の仕切り板の真中に座ってお金を徴収。400円をお支払い。
変わった形の浴槽。
右奥:高温 左奥:低温 手前:中温
右奥と左奥の浴槽からオーバーフローした温泉が、手前の浴槽で混じり合って適温になる仕組み。なるべく手を加えないで、自然のままに温度調整する工夫に好感を持てます。
2本の源泉を持っているらしく、半端ない湯量でした。「バチャバチャバチャ―――ッ!」「ドボドボドボ―――ッ!」とシャッター音をかき消すには十分です。
ついにカメラが湯中へ! 完璧な撮影に感激。甲府市に多い「金色で透明感あるお湯」をしっかりと撮影できました!給湯口のライオンもド迫力。マーライオンに負けていません。
洗い場にカメラを設置して、念願のローアングルにも挑戦。最高です!
左右の浴槽は違う源泉を引いており、どちらも加温加水もしていないとのこと。低温の温泉は少々ぬめりを感じるぐらい、ツルツルの肌触りで気持ち良かったです。
ほんのりと鉄とゴムの香り。これがまた病み付きになってしまいます。モール臭も微かに…。
ライオンの頭上にカラフルなマグカップが。給湯口にカップが置いてあるということは、飲泉可能というサインです。飲泉ができるということは源泉かけ流しの認定書みたいなものです。
源泉を飲むと胃腸に良いと言われています。ただし強烈な効能があるので、指定された量に留めておいてい下さい。
齋藤はしこたま飲んで、当日の夜中に下痢ピーになりました。恐るべし、自然の恵み!
山梨県の富士五湖周辺は、紅葉の見頃を迎えていました。
季節の移り変わりは、あっという間に過ぎ去ってしまいます。この燃えるよう情熱的な楓の葉は、今日この一瞬しか見れません。
ぜひ、皆様も「この一瞬」を大切に、積極的に仕事を休んで旅にでかけてみてください。
河口湖湖畔で「もみじ祭り」が開催されていました。
山梨県のご当地グルメや特産品、地場の野菜などが売っているイベントスペースに、私の心を揺さぶる看板がありました。
「甘い物は別腹だ」 私の母ちゃんもこんなことを言いながら自己正当化していたな~。
次回の母ちゃんの墓参りには、焼き草もちを供えてあげようかな…。