皆さんこんにちは。
先日、10/29(日)に開催された横浜マラソンに参加してきました。
予報では晴れだったはずなのに、、パラパラと雨が降る中のスタートとなりました。
フルマラソンを走るのは2019年12月、コロナが流行る直前に行われた湘南国際マラソンに続き、2回目です。
前回ゴールした時には、「もう二度とフルマラソンは走らない」とかたく心に誓ったはずでしたが、何を血迷ったのか、気がつけばまたエントリーボタンをポチっていました。
なにはともあれ、エントリーしてしまったからには走るしかありません。前回フルを走ってから数年間ランニングをサボっていたため、身体を慣らすところからスタートです。が、、
今年の夏も暑かった、、
ということで、猛暑を理由にランニングをサボりまくっていた結果、気がついたら9月も半ばを過ぎておりました。
さすがにこのままではまずいと、開催までの約1ヶ月は仕事帰りや土日を使って多少はトレーニングをしましたが、10キロ以上の走り込みゼロという心もとない状態で、本番を迎えることになりました。
ここで、前回の反省を振り返りたいと思います。
前回は初めてのフルマラソン🔰ということもあり、いろいろ勝手が分からずに大きく2つの失敗をしました。
まず、ペースコントロールです。
前回は大会を迎えるまでに10キロやハーフのレースに参加するなどきちんと走り込んだため、途中まではとてもいい状態で走ることができました。
そのため、20キロ地点くらいから図に乗ってスピードをあげてしまったのですが、、やっぱり襲ってきたのが「30キロの壁」です。
ネットの情報の通り、一気に足が重くなり前に進むのがしんどくなりました。
走り込み不足、エネルギー不足等いろいろ原因は考えられますが、前半に飛ばしすぎたのも明らかに失速の要因でした。
そこに追い討ちをかけるように襲ってきたのが、猛烈な腹痛です。こちらの原因は完全に、レース前半戦の「暴飲暴食」です。
フルマラソンを走ったことのある方はご存じかと思うのですが、コース上には定期的に給水や補給食が配られています。
そのバリエーションの多いこと多いこと。
あれもこれもとアホみたいにありがたくいただきまくっていた結果、30キロを越えた地点あたりで腹の激痛に見舞われ、途中10分ほどトイレに引きこもってタイムロスをするという事態になりました。
ということで、前回はペースコントロールと補給の仕方に大きな問題があり、その結果、後半の失速(というよりも途中だいぶ歩いてしまいました)と、腹痛を招くという事態になりました。
以上、前回の2つの失敗を踏まえて、今回は
①前半で無理にペースをあげない
②補給はほどほどに
この2点に気をつけて走って参りました。
当日は雨のスタートとなりましたが、雨はすぐにやみ、曇り空の中とても走りやすい気候となりました。ですが、反省を踏まえて前半は無理にペースをあげず、給水と給食もとらずに一定ペースで走り続けました。
後半になると、横浜マラソンは首都高を走るコースに突入します。
以前に横浜マラソンを好タイムで完走された代表の齋藤(本当にすごいです、、)をはじめ、走ったことのある方からは「後半の高速の道がきつい」と聞いておりましたが、まさにその通りでした。
緩やかなカーブや坂で脚に負担がかかる他、沿道の応援もないため気持ち的にもしんどい道です。おまけに高速に入ったあたりから日が出始め、太陽が近く遮るものもないため、心が折れそうでした、、
高速はきつかったですが、一般道に入ると沿道からの声援も戻り、最後の数キロはヘロヘロでしたがなんとか最後まで歩かずに完走できました。
その結果、前回大会よりもネットタイム(スタートを通過してからゴールするまでの時間)で30分も記録を縮めることができました👏
反省を踏まえて走れたことと、途中歩かなかったことがタイムを縮められた要因だったと思います。
記録を狙うには事前のトレーニングが必要ですが、最後まで走りきるには、トレーニングよりもコンディションと気持ちの方が大切だと感じた大会でした。
記念品。
次回はまた5年後くらいに!
★おまけ★
マラソンのレースには老若男女いろんな人が出場していますが、そのなかには度肝を抜かれるような格好をした人も紛れ込んでいます。
今回私が見かけた中で一番強烈だったのは、「ティンカーベル」の格好をした二人組のおば様です。なんと、【サンダル】で走っていました。それがまた速いこと、、
お二人とも本当に素敵な脚をされていました。
それともう一人、背中に【80歳記念】とかかれたお爺さんもお見かけしました。あっぱれです!
次に出場するときは、どんな強者を見かけるか楽しみです。