今回の依頼主は、60代~80代の方を中心に活動している老人会のような団体からでした。
以前に世田谷区のどちらかの包括支援センターで、齋藤のセミナーを受講された方がおり、「ぜひウチの老人会で!」とオファーがありました。
団体の名前は「すこやか体操クラブ」。最初の30分間は音楽に合わせて体操しまくりの元気な高齢者。
齋藤が話し始めるころには、参加者全員が「ひと仕事したぜ~」と心地よい疲労に包まれている感じでした。
「私は老人ホームなんて入らないから」と、最初の頃はヘラヘラしていた方々が、齋藤の現実的な話を聴くにつれ震え上がっていました。
~ 本日のメッセージ ~
「私は誰の世話にもなっていないし、誰にも迷惑をかけていない!」と言っている方ほど、周りに大迷惑をかけているものです。人間は独りで生きていくことは不可能です。必ず誰かの助けは必要になるでしょう。
助けてくれるのは家族とは限りません。家族に頼れない時には「老人ホーム」を頼ってみるのも悪くはないと思います。
普段から老人ホームに興味を持ち学習していると、本当に困ったときには老人ホームがあなたを助けてくれるはずです。
老人ホームを理解して好きになると、老人ホームもあなたの事を優しく受け入れてくれることでしょう。
依頼主 すこやか体操クラブ
時 間 13:30 ー 15:00
場 所 世田谷区桜丘区民センター