こんにちわ。 パスタ研究所・所長の渡辺です。
日頃、この「NABE’Sキッチン」でご紹介させていただくメニューを考えいるのですが、
これまで40品ほどはご紹介してまいりましたので、最近は中々良いメニューが
思いつかなくなってまいりました(泣)
本家「MOCO’Sキッチン」の大変さを身に染みて感じる今日この頃です。。。
そんな中、ヒントを得ようと近所のスーパーへ行ってみると、今の時期は「レモン」を
使った商品が異常に多いことに気づき、レモンを使ったパスタをと考えてみました。
その名も、「レモンのあっさり冷製スープパスタ 和風だし風味」。
若干手間の掛かるパスタですが、夏バテの時にはピッタリのパスタです。
では早速ご紹介させていただきます。
<材料> ※2人前
・レモン( 1個 )
・濃縮還元レモン果汁( 大さじ1杯 )
・ミニトマト( 4~6個 )
・カイワレ大根( 半パック )
・ベビーリーフ( 半パック程度 )
・青とうがらし( 1本 )
・長ネギ( 5㎝程度 )※青い部分でも可
・ショウガ( ニンニク1片と同じくらいのサイズ )
・ニンニク( 1片 )
・パンチェッタ( 40グラム程度 )※生ハム等でも代用可
・ピンクペッパー( お好み量 )
・干し貝柱のスープの素( 小さじ2杯 )※ガラスープの素等でも代用可
・あごだし( 小さじ1/2杯 )
・塩( 4つまみ程度 )
・醤油( 小さじ1杯 )
・オリーブオイル( 30㏄ )
・カッペリーニ( 200グラム ) ※冷製のため細目のパスタを使用
・沸騰したお湯( 50㏄ )
・水( 400㏄ )※氷を含めて
<下ごしらえ>
■レモン
・レモンの両端を切り落とし、薄くスライスします
■ミニトマト
・ヘタを取り、1/2にカットします
■カイワレ大根
・茎部分を取り、1/2にカットします
■青とうがらし
・ヘタを取り、薄くスライスします
■長ネギ
・縦に1/2にカットします
■ショウガ・ニンニク
・うすくスライスします
<作り方>
① フライパンにオリーブオイル・ニンニク・ショウガ・長ネギを入れ中火に掛けます。
※焦げ付かないように常に動かしながら
② ニンニクがキツネ色になってきたら火を止め、ニンニク・ショウガ・長ネギを取り除きます。
※オイルとパンチェッタはそのまま置いておきます
※パンチェッタではなく生ハム使用の場合は、トッピングだけなのでここでは使用しません
③ ホタテ貝柱スープの素・あごだし・塩をボウルに入れ、沸騰したお湯50㏄で溶かします。
④ ③の粉末がお湯に溶けたら、氷水400㏄・②で作ったオイル・醤油を入れ混ぜます。
⑤ 冷たくなった油分が固まってくるので、それを取り除きます。
※パンチェッタではなく生ハムを使用の場合には、ここでは油分は固まりません
⑥ 固まった油分を取り除いたら、レモン果汁を入れ混ぜ合わせます。
※これでスープは完成なので、麺が茹で上がるまで冷蔵庫で冷やしておきます
⑦ では麺を茹でていきます。
※今回はカッペリーニを使用しているので茹で時間は2分程度
※いつも同じように湯量に対し1%程度の塩を入れています
⑧ 麺が茹で上がったら、冷水でしっかりと締め、水気を切ったらお皿に盛り付け、
続けて、レモン・ミニトマトを乗せ、スープを入れていきます。
※今回はスープパスタなので、底が深いお皿が良いかと
⑨ 最後に、ベビーリーフ・カイワレ大根・パンチェッタ・ピンクペッパーをトッピング。
これでほぼ完成です。
※パンチェッタではなく生ハムを使用の場合には、このタイミングでトッピング
⑩ 食べる際には、青とうがらしを別に添えて。 出来上がり~!
<食べた感想>
まず何といっても、非常に非常にアッサリ!
アッサリ感が強いと若干物足りない味になってしまいがちですが・・・
そこはホタテとあごのダシが効いているので味に深みも出せていると思います。
当然ではありますが、レモンの酸味もプラスされて、夏場にはピッタリの味に。
トッピングのピンクペッパー、別添えにした青とうらがしも、これはアタリ!
パスタ自体のアッサリ感を消すどころか、スッキリ感がさらに増します。
やや調理工程が大変なパスタですが、彩りも綺麗なのでお勧めできるパスタです。
お時間、お気持ちに余裕にある方は、是非作ってみてください。
次回もお楽しみに!