春の陽気に誘われて、山梨県清里のキャンプ場へ行ってきました。
キャンプ場のチェックインには早すぎる時間だったので、良い暇つぶしになる場所ないかな~と車を走らせていると…
見頃を迎えた桜の大木に埋もれた看板を発見。
「ムム―――! オオムラサキセンターだと~!?」
「オオムラサキ」は日本が世界に誇るエレガントな蝶で、日本昆虫学会で国蝶に指定されています。
横浜市ではまず目にかかれない貴重な蝶が目の前にいるのか…!? と、興奮のあまり足元がフラ付きながらセンターへ一歩踏み入れると…
「ヌオォ~…、こいつはたまげたぜ~!」 ドでかいカブトムシがお出迎え。
早くもオオムラサキとカブトムシが樹液をめぐって喧嘩していました!
管理棟へ向かっているとオオムラサキ花壇を発見。
管理棟はこんな感じ。
オオムラサキの顔に齋藤の顔を突っ込んでやりました! 齋藤弘毅、もうすぐ49才です。
センターの中で販売されていた「むしT」。これで街中を歩けば職質間違いなしです!
「ムム―――ッ!! 樹液に群がる昆虫達!まだ4月上旬なのにどういうこと?」
「・・・。 ジオラマかよ」
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暇つぶし程度に寄ったつもりですが、昆虫好きにはパラダイス。オオムラサキに限らず、様々な昆虫を学ぶことができます。
「入館料420円、お値段以上だぜ~」
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蝶の標本で作った五輪マーク…。呪いがありそうでした。
「ゴキブリにさわってみよう!」と恐ろしい体験もできます。
この金網防護された空間でオオムラサキの生態を観察できます。
が、まだ4月上旬ということもあり当然ながら蝶はいません。やっと幼虫が木に登り始めた頃…。
必死になってオオムラサキの幼虫を探しましたが、すぐに見つかるほど自然界は甘くはないです。
イライラするぐらい探しまくりましたが結局断念…。
オオムラサキの幼虫が見つけらずイライラしていたので、ヤギと頭突き対決をして血だらけになって帰ってきました。
今回はオオムラサキの生態観察をするには早すぎる時期でした。
オオムラサキが羽ばたき始める6月下旬~にまた再訪したいと思います。
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毎年この時期に訪問する「道の駅 南きよさと」が近かったので、鯉のぼり鑑賞をして手打ちそばをいただいてきました。
ここのざるそばは安くて美味しいので、ぜひお立ち寄りの際はご賞味ください。
雲ひとつない青空に泳ぐ鯉のぼり。
街中では見られない里山の風景に心癒され、心穏やかな気持ちになりました。