受験生の甥を励ますつもりが
借りてきた図書に、誰より救われていたのがこの私
- 『愛の方程式』 金澤翔子 書 金澤泰子 文
ダウン症の書家・金澤翔子さんの魂を揺さぶる「書」に大感動✨
ぜひとも本物を拝見したいと、大田区久が原にある画廊へ出掛けてきました
※一度目の訪問は日曜定休だった為、平日にリベンジ
1Fが『アトリエ翔子喫茶』のビル2Fが画廊(3Fは書道教室)
ちょうどお昼時……
喫茶に心傾きかけながらも軌道修正で(笑)、専用階段を2階へ
※1F喫茶内にはエレベーターもあります
小さな画廊に展示されている「書」は一期一会
誰かのもとへ?“お嫁に出てしまう”と、今後お目にかかることは叶わないので
なおさら大切に鑑賞したいですね
画廊の看板『共に生きる』は、
東日本大震災以降、翔子さんがライフワーク(合言葉)とされてきた言葉で、
(いつも心は)“被災地と共にある”という想いで揮毫され「書」との事
その想いを知ってか知らずかの唐沢でしたが、
『想』の書を前に、なぜか込み上げてくるものがあり……
特に一筆目の「滲み」に心奪われ、涙が溢れそうになりました
画廊には、重さ20㎏に及ぶ大きな筆の展示もあり、
実際に持たせていただきましたが、これが持ち上げるだけでやっと?
小さな体で、よくぞこの筆を持てるものだと……
更に墨汁をたっぷり含ませるのですから、
どれだけの精神力の持ち主なのかと感服した次第です
この日はあいにく翔子さんは長野へお出かけとご不在でしたが
普段は喫茶に立って、書籍へのサインにも応じてくださるのだそう(^◇^)
また暖かくなった頃にも?母を誘って再訪してみたいと思います
『福ハ内 鬼モ内』……お優しいですね
■翔子さんに会える場所
アトリエ翔子喫茶
住所 大田区久が原3-37-3
交通 東急池上線「久が原駅」徒歩5分(実際は3分程度)
回廊時間 午前10時~午後6時(日曜・祝日休み)
※入場無料
追伸、
毎年ゴールデンウイーク期間中には
鎌倉・建長寺で『金澤翔子展』が開催されているそうで、
お寺の拝観料のみで、奉納された屛風の書を鑑賞できるとの事
お出かけの参考になれば♪
!(^^)! からさわ )^o^(