キャンプ場で源泉かけ流しの温泉を提供しているらしい…。
そんな情報を頼りに向かったのは湯河原の山奥。地図で確認したところ山道の行き止まりでした。
車がひっくり返るんじゃねーか!?、と震え上がるぐらいの強烈な坂道を登った先に…
見えてきたのがコチラの建物。キャンプ場の管理棟でした。
管理棟の目の前はキャンプサイトとして利用でき、そこからの眺望は湯河原の山並みを見渡せる絶景スポット。
このサイトはB1-B2区画で、いつもこの区画は予約でいっぱいだそうです。
管理棟の裏側はこんな感じ。
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キャンプ用の炊事場の蛇口には「お湯」の札が…。
「キャンプの時にお湯が使えると助かるんだよね~…、ムム―――!! 源泉垂れ流しかよ!」
なんとも贅沢な温泉の使い方…。こいつは温泉も期待できるぜ~。
炊事場の横には薪用の樹が山積みにされていました。一応キャンプ場ですからね。
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管理棟の中はこんな感じ。昔は保養所みたいだったようです。
そんな感じの風呂場ですね…。
キャンプ場の利用者であれば自由に入浴できます。コルクボードに入浴予約表が張ってあるので、そちらに希望時間枠に名前を記入する仕組みです。
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脱衣場はこんな感じ。
ビシッと収納されたバスタオル類は自由に使っていいそうです!
タオルにはキャンプ場のロゴまで印字してあります。
神谷キャンプ場、サービス精神旺盛で恐るべし…。
期待を胸にいざ風呂場へ!
「良いね~…、ファンタスティック!」
齋藤好みのノスタルジックな雰囲気。木漏れ日がいい感じで差し込み、不思議と懐かしい気分にさせてくれます。
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ちょっと剝げ落ちた壁もイイ感じ…。手直ししないで欲しいですね。
浴槽は大人2人で丁度良い広さ。
窓の外に温泉の湯量調節できるレバーがありました。
温泉ソムリエの齋藤はコレを上手に駆使して浴槽温度を調整します!
湯河原のマーライオンからドバドバと源泉が注ぎ込まれます!
テンションが上がり過ぎてしまい温泉分析表をチェックするのを忘れてしまいましたが、源泉温度は80℃ぐらいありそうでした。
湯河原温泉は全体的に無色透明で高温なイメージ。ほんのりと硫黄臭を感じて舐めると少し塩味がしました。
新陳代謝が悪い人でもこの温泉に浸かれば汗が噴き出てくること間違いなしです!
次の入浴者のために保温マットで蓋をして、洗い場もキレイに整理整頓してあがってきました。
スタッフの方々は全員感じ良い人ばかりで、社長はさらに輪をかけて良い人で湯河原温泉の組合長もしているそうです。湯河原の発展にご尽力されている方でした。
温泉とは関係ありませんが、実は齋藤はキャンプにもお熱を上げておりまして…。
ブログには書いていませんが、結構キャンプに行っております。
にわかキャンパーに思われたくない!ということは、にわかキャンパーなのでしょうね…。4年ぐらい前から本格的に道具をそろえ始めて、今ではキャンプギアの泥沼にハマってしまい抜け出せません…。
当社ブログを読んでいるダメリーマンの中にキャンプ好きな方がいらっしゃればぜひご一報を。
焚き火しながらキャンプで打合せをしましょう!