温泉大好き、齋藤です。82(千葉県君津市:小糸川温泉) の続編。
バーチー(千葉県)にキャンプへ行った際、初日は「小糸川温泉」という超ローカルな日帰り温泉を発見。全く期待していなかったのですが、まさかまさかの大当たり。齋藤と相性バッチリの温泉でした。
翌日、「キャンプに来てキャンプ飯を作るのが面倒くせーな…」ということで、蕎麦屋でお世話になることに。
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「キャンプ飯を作っている時間がもったいないぜ~」
齋藤はお店のネット検索が大嫌い。他人が付けた★を全く信用していないので、いつも行き当たりばったり。で、見つけたお蕎麦屋さんへ十字を切って突入!
かき揚そば、大当たり―――!
かき揚にネギのぶつ切りがゴロゴロ入っており、今まで経験したことない食感!「ム~…、ファンタスティック!」
店員の愛想も良く、ぜひ再訪してみたいお蕎麦屋さんでした。
その後、バーチーの山中を当てもなくドライブしていたら「濃溝の滝おみやげセンター」なるものを発見!
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まだ17時前だっていうのに既に消灯…。「これだからバーチーは…」とブツブツ文句を言っていると、足元に「源泉」の立て看板を発見!
「ムム―――ッ!どういうこと?」
おみやげセンターの奥に一般民家のような建物が…
「ムム―――――ッ!! まさかまさかの温泉施設?」
ドアのガラスに「濃溝温泉 千寿の湯」の文字が見えます。
「OMG~! 源泉100%日帰り温泉だって?
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「オイッ!バーチーの番頭さん。どこにいるんだい?齋藤さんが温泉に入りきたぜ~」
番頭さんはお前か――――ッ!? と指さしたら片目ダルマでした。
この鄙びた脱衣所、イイね~。 オシャンティーなアメニティなんか不要でこんなもんで良いんです。
「こいつは風呂場も期待できるぜ~」
建付けの悪い扉を力いっぱいスライドさせていざ入浴!
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まずは全景を撮影してからの…、振り返ってもう一枚。
■ 濃溝温泉(のうみぞおんせん) 千寿の湯
【泉質】重炭酸ソーダ泉(初めて聞く泉質でした) 【源泉温度】15.5℃(ということは鉱泉?)
【湧出量】22ℓ/分(この量でかけ流しできるのね…)
バーチーでは珍しい「塩素バリ環」ではない温泉施設で、加水なし・濾過なし・消毒なし・(加温あり)の源泉かけ流しがウリとのこと。
微かに硫黄臭、淡い微黄色で濁ってはいない、微かに泡がまとわりつく感じでツルツルします。
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浴槽の縁に特徴があり、湯口から木枠の湯路を敷いて所々に穴が空いています。そこから源泉を放出して浴槽の温度管理をしているのでしょうね。
トミカを走らせるのにちょうど良いサイズ…、と言えばイメージ付きますかね。
前日の小糸川温泉に続き、この日の濃溝温泉も…。「ム~…、やるじゃねーかバーチー(千葉県)。見直したぜ~」
予想もしていなかったバーチー温泉で連勝!最高です!
火照った身体を休憩室でクールダウンしようと思いましたが、「他人の家にお邪魔しているみたいで落ち着かねーぜ…」
と言うことで…
「うみほたる」で一気にクールダウン!
激寒で風邪気味に…。「だからバーチーは苦手なんだよな…」と、なかなかバーチーと仲良くなれない齋藤でした。
横浜市から遠くて近いバーチー県。今まで見て見ぬふりをしていた自分が間違っていました。
バーチーには魅力が沢山あり、レジャー、観光、温泉、食べ物等々、まだまだ知らないことだらけ。これからしばらくは「うみほたる」経由でバーチー探検を楽しみたいと思います。
バーチーの皆様、よろしくお願い致します。