こんにちは。 パスタ研究所・所長の渡辺です。
梅雨を感じさせる蒸し暑くどんよりとした日が増えてきましたね。
今回はそんなスッキリしない天気を吹っ飛ばすべく、辛いパスタのご紹介です。
辛いパスタの代名詞と言えば・・・そう、ペペロンチーノです。
少しアレンジしてみましたのでご紹介させていただきます。
その名も、「ペペロンチーノ 香草パン粉のせ」です。
【材料】 ※2人前
■香草パン粉
・生パン粉(約20グラム)
・ニンニク(1片)
・乾燥パセリ(小さじ2杯)
・乾燥ローズマリー(小さじ1杯)
・乾燥タイム(小さじ1杯)
・粉チーズ(小さじ2杯)
・アンチョビフィレ(2~3片)
・オリーブオイル(20㏄)
■パスタ
・フルーツトマト(8個)
・生ハム(お好み量)
・ニンニク(2片)
・鷹の爪(2本)
・スパゲッティ(200グラム)
・ブラックペッパー(お好み量)
・塩(味の調整用)
・オリーブオイル(80㏄)
【下ごしらえ】
■フルーツトマト
→ 水洗いして1/2にカット
■ニンニク
→ みじん切り
■鷹の爪
→ 1/2にカットし種を抜く
■アンチョビフィレ
→ みじん切り
■生パン粉
→ 生パン粉、パセリ、ローズマリー、タイム、粉チーズをしっかり混ぜ合わせる
【作り方】
■まずは香草パン粉から作っていきます
① フライパンにオリーブオイルを入れ、ニンニクを中火で炒めます
➁ ニンニクがキツネ色になり始めたら、アンチョビフィレを入れさらに火に掛けます
③ アンチョビフィレに火が入ったら、予め用意しておいたパン粉を入れ弱火にかけます
※フライパンを動かしておかないとパン粉が焦げてしまうので注意
④ パン粉がこんがりとしてきたら、火から外しお皿に移しておきます
※香草パン粉はパスタのトッピングとして使用
■パスタを作っていきます
⑤ 早速、麺を茹でます
※湯量の約1%の塩を入れています
⑥ フライパンにオリーブオイルを入れ、ニンニクを中火で炒めます
⑦ ニンニクがキツネ色になってきたら、フルーツトマトと鷹の爪を入れさらに火にかけます
⑧ フルーツトマトがしんなりしてきたら、麺の茹で汁を80㏄入れ、しっかりと乳化させます
※茹で汁を入れる前に白ワインがあればフランベしてもOK
⑨ しっかりと乳化できたら火を止め、ブラックペッパーを入れて麺の茹で上がりを待ちます
※この時にソースの味見をして塩味が弱いようであれば塩で調整
⑩ 麺が茹で上がったら、再度火に掛けながらソースと混ぜ合わせ、お皿に盛り付けます
⑪ 生ハム、香草パン粉をトッピングすれば完成です
【食べた感想】
香草パン粉に入ったハーブの香りが全体に行き渡ることで、とても奥深い味となりで美味です。
隠し味として入れたアンチョビフィレも良い出汁となり良い仕事をしてくれています。
定番のペペロンチーノのシンプルな味も良いですが、これもアリです!
今回は具材として生ハムを使用しましたが、代わりにベーコンやソーセージ、またはエビなどを使用してもとても美味しいと思います。
また、今回の香草パン粉はパスタ以外にもステーキや焼き魚などにも使えるので、少し多めに作ってみても良いかも。
見た目にもお洒落になる今回のパスタ、是非皆さまも試してみてください。
次回もお楽しみに!