スタッフブログ

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唐沢 光枝
2022.06.30 17:55

すきです☆俳句

猛烈な日射しとコンクリートの照り返しに、(動)植物の…地球の悲鳴が聞こえてきそうですね(T_T)

 

史上最速の梅雨明けとなり、季節感も何もあったもんじゃない(>_<)と憂いていた昨今、

通りの小学校掲示板の「俳句」にしばし慰められていた唐沢です

 

 

小学五年生が、“言葉を選りすぐって編み出した”という「日常の十七音」

フフッと笑ってしまったり

深イイと唸ってしまったり

子どもたちが一生懸命詠んだ句の数々から

失われた季節感を取り戻すべく!ぜひ皆様にもご紹介させてくださいませ(*^^*)

 


 

美しい ひびく雨音 かさの上

春雨や 空一様の 薄明り

 

向暑すぎ 水分ほきゅう 植物も

ゆっくりと 風に揺れたる 猫じゃらし

 

ヒーローだ 夏にでてくる せんぷうき

家帰り すぐにいくのは 扇風機

 

縁側で 上には花火 金魚鉢

そろそろだ みんな切ない 桜桃忌(※)

 

たんぽぽが 白になったら 旅をする

涼を呼ぶ 飾る風鈴 軒の下

 


 

梅雨明けや 七色の橋 夏の入り

夏休み 四十日目が かなしいな

 

春の空 花にかくれた 青い色

蝸牛 紫陽花椅子に ティータイム

 

浴衣を着 涼しい風が 肌当たる

草原や 生き物遊ぶ 夏の空

 

あつくても あめはふったね おどってる

カブトムシ 勝者の証 木の樹液

 

ざあさあと 五月雨とめに 傘開く

雲の間に シロい閃光 さしひかる

 


 

 

皆さんは、どの句がビビビッと心に残りましたか?

 

改めて文字に起こしてみると、一文字一文字(指折り数えて)ひねり出した

子どもたちのひたむきな姿まで目に浮かび…思わず目頭が熱くなってしましました✨

 

子どもたちの豊かな想像力(創造力)は日本の未来の宝ですね

 

“皆が争わず、昔ながらの自然な生活に戻りますように…”という母の祈りが届くことを祈念して、2022年上半期を締めくくりたいと思います

 

 

追伸、

桜桃忌(おうとうき)とは?(無知でスミマセン💦)

小説家、太宰治の忌日で、俳句の「夏」の季語なのだとか!

凄いぞ👏&ありがとう\(^o^)/小学五年生!!

 

!(^^)! からさわ )^o^(

 

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