気が付けば…今年も残すところ2ヶ月あまりとなりました💦
忙しない師走を前に「時を戻そう」・・・
否、こんな時だからこそ?「時間をかける」過ごし方はいかがでしょう
以下、料理家 辰巳芳子さんの『いのちのスープ』を試作してみましたのでご紹介まで
◇玄米スープ
準備するものはコチラ
工程は、「炒る」+「炊く」…以上(#^^#)
先ずは玄米をじっくりゆっくり炒ること・・・
先生の料理の基本はその「時間を慈しむ」ことではないかと勝手ながら解釈しています
パチパチと弾ける音
香ばしい香りに五感を研ぎ澄ませ
じっくり…ゆっくりヘラを返し続けること20分余り
素材が揃ったら、弱火でゆっくり炊き上げます
本当はホーローポットが望ましいそうですが
有り物の鍋で30分ほどコトコト…コトコト
・・・(・_・)
「失敗!?」の二文字がよぎりながら
恐る恐る取り出したスープがこちら
ずいぶん量は減ってしまいましたが
イメージに近い琥珀色のスープに仕上がりました
「美味しいね」という母に対し、「味があんまりしない…」とジージ
普段から❝濃い、辛い、熱い❞三拍子そろい踏みの味覚ですからね(^▽^;)
確かにご馳走ではないかも知れません・・・
が、調味料一切なしの素材だけで炊き上げたスープは大変「滋味深く」優しい味です
『いのちのスープ』は、先生が病床のお父様に工夫を重ねて作り続けられた、まさに命を繋ぐスープ
他にも多くのレシピを考案されていますので、年末に向けて心と体を「整える時間」に当ててみてはいかがでしょうか
併せて、映画『天のしずく』(DVD)もおすすめです☆
※唐沢は妹二人分とまとめて3本購入したほどのファンです♪
~ 愛することは 生きること ~
公開から10年近く経つ今なお
色褪せない先生の迫力ある言葉と映像美は一見の価値ありですよ(*^-^*)
ところで、濾した後の玄米はどうしようか・・・
カレーなど煮込み料理と共に
またサラダやスープにして頂くのも良いかも知れませんね
)^o^( からさわ !(^^)!