スタッフブログ

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下田 麻由子
2018.03.23 17:09

人体-神秘への挑戦-

国立科学博物館にて開催中の人体-神秘への挑戦-に行ってきました。(2018年3月13日(火)から6月17日(日))人類が自らの仕組みを理解するために行ってきた努力や挑戦を垣間見ながら、人体研究の各分野の始まりから最先端の知見までを知ることができるというもの。

構成は第1章~3章まで。人体理解へのプロローグとして、レオナルド・ダ・ヴィンチの「解剖手稿」から始まり、指定文化財の価値にも値する19世紀ごろの男性・女性のキンストレーキ(人体解剖模型)の展示など、歴史を紐解くことができました。現代の人体理解とその歴史 では、顕微鏡の高度が上がるごとに観察されるものや学説も変化し、とても興味深く観ることができました。中でも、神経系の構造に関する数々の発見にも使われ、ニューロン説の誕生にも寄与したゴルジ染色による神経細胞突起拡大模型(1973年頃の萬年 泰 氏による)は圧巻でした。

撮影不可なものが多く、お見せするとはできませんが、皆様も是非国立博物館に足を運んで、どのように人体の構造や機能を理解してきたのか?歴史と共に最前線の研究に触れてみてはと思います。身体の成り立ちを知ることで、健康予防にもつながるかもしれません。

下記は、一部撮影OKの写真になります。ラットで撮影し、白黒画像にイメージで色を付けている、臓器細胞です。腎臓、血管周皮細胞、骨の破壊と再生を行う2種細胞の連携プレー、リンパ球など。人体は宇宙にも似ていると思わせる画像です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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