10月も下旬、季節はずれの花火をドーンとお見舞い申し上げます。
毎年8月の第3土曜日が定例だった「世田谷区たまがわ花火大会・川崎市制記念多摩川花火大会」ですが、今年は昨年の雷雨事故による中止を受けて、天候が安定する?という10月開催に・・・
10月の花火?!「え~(興醒め~)」と思っておりましたが、その日が来れば自然と花火魂に火が付くもの。「稲刈り」以来の早起きで着の身着のまま、いざ「場所取り大作戦」へ。
夜?ではありません。日の出前の朝の光景です。
10月半ばの朝5時過ぎは、真っ暗&寒い!
冷たい風に当たりながら、同じく早朝の場所取り組に負けじと、いつもの場所を陣取ります。
中にはこんなご一行様も(笑)
なお、この時点でブルーシートを張るのはご法度。早朝から見回っている警備員さんにゴッソリ剥ぎ取られてしまうという悲劇を避けるため?玄人達はビニールテープとペットボトルの重しで場所取りを行います(杭打ちもダメ)。
さて、雨は免れたものの当日の気温は15-6℃。ただでさえ10月開催というテンションに拍車を掛ける天候は、ビールを温かい味噌汁に持ち替えて…その時を待ちます。
何故か「うーさーぎ 追~いし♪」の『ふるさと』からの~『大地讃頌』をカウントダウンに…
母なる大地を ああ
讃えよ大地を ああ------!
ドンドンドンドーーーーーーン\(^o^)/と18時開宴。
目の前で上がる大スペクタクルに体をのけ反らせて感嘆の声を上げていると、何やらパラパラと当たるものが…
辺りを見渡すと・・・
開宴と同時に「恐怖の始まり?」です。
さて、花火から逃げて…ニゲテ逃げて遠くから眺めたのはU相談員ですが、我々一行は退きません。帽子を被り、マスクやハンカチで口を覆って硝煙や火薬片と格闘すること1時間。
「只今、安全確認を行っております。しばらくお待ちください。」の2度に渡る中断のアナウンスは…この惨劇か?!(”_”)
開催当日の風向きは「北北東」の風。
南風の吹いていた8月開催では知る由もなかった恐怖に、来年は場所取り前の「風向き」チェックを、そして正面から200m下流へ…ビールにつまみは忘れてもマスクに帽子、火傷防止の服装でのスタンバイを心に誓った2018年10月の花火大会でした。
翌朝の「夢の跡」・・・
川崎市の多摩川土手には尋常でないサイズの火薬片が…
そして、これまでずっと?硝煙・火薬片に晒されてきた世田谷区側は…
心得ています。
川崎市民の「申し送り」ですね。
)^o^( からさわ !(^^)!