スタッフブログ

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渡辺 真史
2018.11.20 10:48

森のウイスキー蒸留所

こんにちわ。 パスタ研究所・所長の渡辺です。

先日、休日を利用して「森のウイスキー蒸留所」に行ってまいりました。

この名前でピンときた方はさぞかしお酒好きの方ですね。

渡辺はお酒があまり得意ではないのですが、お酒を飲むときはよくウイスキーハイボールを

嗜んでおりましてて。。。

蒸留所の工場見学ツアーを体験してまいりましたので、今回はそちらの模様を

ご紹介させていただきます。

 

工場見学のご報告の前に・・・

「森のウイスキー」と言われているのは、サントリーの「白州」という銘柄です。

ハイバールで出しているお店をたまに見かけますが、少々値段がお高いので、

そんなに何杯もという訳にはいきません。

しかも、近年のハイボールブームで、この「白州」や「山崎」といった銘柄が

非常に品薄になっており、ほとんどお店では見かけなくなってしまいました。

何せこの2つの銘柄は完成までに少なくとも12年も掛かるらしいので。

この先しばらくは品薄状態が続くと思われます。 今となっては希少なお酒です。

 

 

それでは工場見学についてご報告させていただきます。

工場は山梨県にあり、中央自動車道の「小淵沢I.C.」から、車で15分程度です。

とても緑が多く、山並みも見え静かな環境に立地しています。

この日は天気も雲ひとつない最高の陽気。

駐車場には見学ツアー目的で結構多くの方がいらっしゃいました。

ちなみに、見学ツアーはネットから事前の予約が必要です!

 

 

受付を済ませ、敷地の奥の方に進んでいきます。

敷地は結構な広さです。

ちなみに、サントリーの「南アルプス天然水」もこの敷地内で造られているようです。

 

自然豊かな場所の為、このような野鳥がいるらしいです。

 

 

見学ツアーの集合場所に到着。

 

 

各組20名程度の規模で、案内役の方が工場内を案内してくれます。

次のような4つのの製造過程を説明してもらいました。

説明を覚えていられないので、下記説明はサントリーのホームページから抜粋しています。

https://www.suntory.co.jp/whisky/beginner/making/

 

① 仕込み

原料となる大麦の麦芽を粉砕し、温水した仕込み水といわれる水と混ぜてお粥状態に。

すると麦芽中の酵素が働き、でんぷんが糖分に変わります。

それをろ過して、発酵に向かう為の麦汁をつくるそうです。

 

 

② 発酵

仕込みでつくった麦汁をアルコール分約7%の発酵液に変える工程を発酵というそうです。

発酵中の麦汁に酵母を加えると、酵母が麦汁中の糖分を分解し、アルコールと炭酸ガスに変え、

ウイスキー特有に香味成分がつくられます。

約60時間で発酵は終了し、これでできた発酵液をもろみと呼ぶそうです。

 

 

③ 蒸留

もろみを銅製のポットスチルと呼ばれる単式蒸留器にいれて、二度蒸留することで

アルコール濃度を65~70%まで高めます。

蒸留窯の形や大きさ、蒸留方法・加熱方法で、様々な原酒が出来上がるそうです。

 

 

④ 熟成

蒸留でできた原酒を樽の中で長期間じっくり寝かせます。

貯蔵期間、貯蔵環境(気温・湿度)、樽の材質や大きさなどによって、

味わいが大きく変わっていくそうです。

繰り返しになりますが、「白州」は最低でも12年です。

気が遠くなりますね。

 

ウイスキーの種類によっては、違う原酒をブレンドさせて造るものもあるようです。

ちなみに、「白州」はシングルモルトウイスキーということで、ブレンドはされていません。

 

 

 

工場見学が一通り終了すると、工場で出来上がったウイスキーの試飲会が。

ちなみに渡辺は運転手だったので、おあずけです。。。

 

 

敷地内にはショップもあったのですが、何と工場にも関わらず「白州」は売り切れ!

切ないです。。。

しょうがないので、お土産に「白州グラス」を購入。

 

 

帰宅後は、以前に購入しておいた「白州」と、お土産に買った「白州グラス」で乾杯。

完成までの期間を知ると、美味しさはより格別です。

希少なお酒なので、今回は1杯だけ。。。

 

 

最後に、試飲会で伝授されたサントリー流の美味しいハイボールの作り方をご紹介します。

① グラスに目一杯の氷を入れます

② マドラーでグラス内の氷を10秒程度回し、グラスをしっかり冷やします

③ 氷が若干溶けているので、さらにグラスに目一杯の氷を足し入れます

④ ウイスキーをお好みで注ぎます

⑤ 炭酸水を静かに注ぎ入れ、マドラーで1回だけウイスキーと炭酸水を混ぜ合わせます

これで美味しいハイボールの完成です。

★ 「白州」の場合は、ミントの葉を入れるとより美味しくなるそうです

 

 

今も自分へのご褒美の日には、自宅で「白州ハイボール」をいただいています。

「山崎」の蒸留所も気になるのですが、大阪らしいのでいつか機会があれば・・・

 

では、次回のブログもお楽しみに!

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