2月の大寒波襲来時期に諏訪湖観光をしてきました。
久々の御神渡りか!?と観光客がザワついていましたが、所々に薄氷があるだけでした…。地球温暖化の影響でしょうか?永遠に御神渡りを拝むことができないかもしれませんね。
諏訪湖湖畔にある間欠泉にも異変が…。
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令和4年より原因不明の噴出低下。
噴煙はモクモクしていますが、温泉の噴出はプシュプシュと情けない…。地殻変動の影響かわかりませんが、温泉は天然資源なのでいづれは枯渇する運命でしょうね。
諏訪湖から車で5ふんぐらい「諏訪大社秋宮」を参拝。
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残雪が石畳のすき間に入り込みキレイな模様になってました。
怪しい「りんごみくじ」。齋藤の自慢は「人生で一回もおみくじをやったことがない」です。リンゴで人生が左右されるなど許されないのです!
諏訪周辺の気温は常に氷点下だったので寒さで身体が硬直する感覚でした。
諏訪大社から車で5分ぐらいにある「毒沢温泉」へ。
毒沢温泉郷には2軒の温泉宿があり、「神乃湯」は度々お世話になっており、今回は「宮乃湯」にお世話になることにしました。
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「こんにちは~」と言っても誰もおら~ず…。
玄関を出たり入ったりして周辺を物色…。
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「身障者憩いの家」らしく、玄関に車椅子が置いてありました。好感持てますね。
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宿の人が全くでてこないので宿内をチェック! かなり乱雑系のお宿ですね…。
ほどなくして宿の女将さんが登場。この女将さんがよく喋る喋る…。
毒沢温泉のウンチクを延々と話をしてくれましたが、その半分以上は齋藤の知っている内容でした。
話を遮るのも悪いので「相づち王子」の異名を持つ齋藤が本領発揮!「からの~↑?」「と、言いますと~↑?」「なるほどですねッ!」と、オシャンティーな相づちをブチかましてやりました!
女将さんもテンション上がってきたところで「そろそろお風呂借りても良いでしょうか?」と現実に引き戻して差し上げました。
浴場へ向かう廊下にのれんが…。「バリアフリー」の文字が見えますが、いきなりジェットコースター並みの「バリアありー」
「車椅子では地球の裏側までノンストップだぜぇ~…」
風呂場はこんな感じです。フロントから想像したらまあまあキレイかな…。
立ち込める湯気に混じって「鉄臭」を強く感じます。
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温泉ではなく「鉱泉」です。温泉とは25℃以上の水温で、それ以下は「鉱泉」と言います。源泉は透明ですが温めると赤茶色に変色。不思議…。
飲泉可能ですが「15才未満はNG」。ということは、相当強烈な鉱泉なのですね。
薬用としても有名で、現代医学では説明できない治癒力を備えた毒沢温泉。
じっくりと温泉に浸かり「無心」で入浴すると身体の内側からリセットされたような不思議な気分に。ぜひ皆様もお立ち寄り下さい。
タオルを見比べると一目瞭然。毒沢温泉のパワーが見て取れます。
温泉は良いのだけどもう少し清潔感があるとさらに良いんだけどな~…、と独り言。でも、あの雑多な感じが逆に良いのかな…。また機会があれば立ち寄りたい「毒沢温泉」でした。