8月最後の土日、各地で気温40℃越えを連発している最中に田んぼの雑草取りをしてきました。
田んぼを管理している組合員のオッサン達が「8月末でこんなに暑い〇✕※△ちゃ、初めて※✕!〇だ~」と強烈な山梨訛りで話していました。
相づち王子の齋藤は「なるほど!からの~?」と会話にアジャスト。 日頃の相談業務のたまものです。
ソルジャー達(当社スタッフ+運営会社のまあまあ偉い方々)が田んぼへ向かっている様子。普段はオーバー85才ぐらいの爺さん婆さんしか歩いていない限界集落に半グレ集団が歩いているようなもんです…。
当日はトマト祭りをしていました。山梨県富士川町平林地区のトマトはブランドトマトらしく超人気でした。
おすそ分けでいただきましたが驚愕の美味しさでした! 皮は厚いのですが柔らかく、噛むと果肉が飛び出してきます。
果物みたいな過剰な甘さではなく、酸味と甘みのバランスが素晴らしく野菜ならではの甘みを堪能でしました。
順調にお米も育っており腰高ぐらいまで伸びていました。
その中に右写真の「ヒエ」が紛れ込んでいるので、こいつらを取り除く作業が重要です。
お米の味が同行ではなく、来年の田んぼのコンディションの為に取り除きます。ヒエを放置しておくと田んぼに根を張ってしまい、来年の田植え前に除草剤散布する事になります。そうすると土壌に農薬が混じりお米の味に影響がある…、という感じです。

田んぼに向かって水牛たちが突進!

オラオラオラ―――――! 平日は仕事してないけど田んぼじゃ仕事するぜ~!! と気合い入ってます。
が、炎天下の作業なので段々口数少なく…。
完全防備なので誰が誰だかわかりません…。

齋藤は写真係で「イイねー。もうちょいこっち向いて!」「もうちょい腰低くしてみようか~…、OK!」など声がけしながら
田んぼの住人と戯れてました。

約90分の雑草取り作業後、みさき耕舎でランチ。「みさきうどん(みさき耕舎手打ちうどん)」
その後はいつも通り、甲府の温泉→ ドーミーイン甲府丸の内→ 夜に備えて昼寝→ 甲州居酒屋「佐藤さん家」→ ドーミーイン甲府丸の内で夜泣きそば→ 風呂→ 就寝…、とこんな感じ。

17:30 夜の宴へ向かうために甲府駅を歩きましたが、この閑散とした風景を見て「甲府死んでるな…」と思いました。
せめて甲州居酒屋「佐藤さん家」だけでも盛り上げなければ!と皆で勝どきを上げます「エイ!エイ!オォ――――!」甲府駅前を半グレ集団が奇声を上げて進軍。
「今日は新作料理が沢山あるので期待して下さいね!」とお出迎え。
自家菜園で取り立ての野菜類を中心に甲州郷土料理をアレンジした新作料理オンパレードで大満足。
※お酒飲み過ぎて後半の料理の写真を撮り忘れてしまいました…。
当社ソルジャー達も「今日の女将さんの料理、気合入ってんな~…」と鬼気迫る料理の数々に圧倒されていました。
で、いつも通り社長の日本酒講話。さすがに表現のボキャブラリーの限界だったらしく「黒旦はヤバイですよ~!」とか「赤旦はヤバイ!」と終始「ヤバイ」を連発しておられました…。
で、翌日は皆が楽しみにしていたぶどう購入ツアーです。
山梨県勝沼に数えきれないぐらいのぶどう園がありますが、齋藤的には「みはらしの千果園」がダントツ良いぶどう園ですね。
圧倒的な品種と鮮度の良さ、園主のお人柄やスタッフの接客態度などなどが理由です。
唯一のマイナス点は「人気があり過ぎて常に激混み」。なので正午ごろを狙って訪問すると良いでしょう。
家族のお土産に、知人や親せきに郵送したり、ソルジャー達が日頃お世話になっている方々に感謝の気持ちを込めて爆買い・大人買いしていました。
次回の田んぼは9月末。いよいよ稲刈りです。
豊年満作、安全第一、無病息災を願って、今年の田んぼ作業も無事に終了できるようにソルジャー達をしっかりとアテンドしようと気を引き締めております。