3月5日㈯におおた高齢者見守りネットワーク(通称みま~も)の年度最後のセミナー「認知症の人と歩むまちに~正しい理解と音楽と笑顔~」が開催され参加して来ました。1年で一番大きな取り組みで一番盛り上がるセミナーです。その分準備も1年前からスタートする大事業。参加者200名、協賛事業所のスタッフ80名が参加しました。地域の住民の方々、高齢者、Dr、医療・介護の専門職、地域で働くすべてのヒトが認知症について学び、理解しそして町全体が繋がり「認知症の人と歩むまち」をつくり合う。認知症の方、高齢者の方々が住み良い真のまちづくりを目指します。
認知症セミナー当日、10時にみま~も協賛事業所・企業のスタッフが集合、みま~もベストに着替えて300名規模の一大イベントの準備がスタートです。まずは役割分担、打ち合せから。
みま~もフリーベーパー春夏号も完成です。
受付で資料のセッティングです。300名分の資料もみんなでやればあっという間に完成です。
今回は6~8名のテーブルを用意してみなさんお互いの顔が見える会場セッティングです。
セミナー会場は1時間で準備完了です。軽食やお茶が出せるように細かく配置します。
セミナーの後半はうたごえ喫茶ともしびコンサートで盛り上がります。みま~も手話ダンス部のみなさんと、うたごえ喫茶のコラボレーションが実現。お揃いのみま~もTシャツに着替えてリハーサルです。
協賛事業所のみなさんも一緒にリハーサル、本番に備えます。
みま~も代表澤登さんと手話ダンス部のお母さんたち。みなさんこの日の為にしっかり練習してきました。笑顔が素敵ですね!
毎年大森の有料老人ホームNRE大森弥生ハイツの方がお弁当を作ってくださいます。毎年このお弁当を楽しみにして参加する協賛事業所の方もいるようです。今年も本当に美味しいお弁当をみんなでいただきました!
色が綺麗で味も最高です。いつもありがとうございます!
ランチタイムの後はいよいよ本番。認知症セミナーの始まりです。みなさん長い列を作って入場を待ってます。
会場はあっという間満席状態。
開会の挨拶は協賛事業所代表社会福祉士の中村さん。
第1部は、牧田総合病院理事長、脳神経外科医 荒井 好範先生による講義「認知症とは?」がスタートです。昔からみま~もの活動を応援してくださるみんなに尊敬される先生です。専門用語を一切使わない話は分かりやすく、誰にもわかりやすい内容です。みんな一斉にメモをとり始めます。
みま~も代表澤登さん、みんなのリーダー、兄貴的な存在です。
荒井先生の講義の後には、荒井先生も執筆している書籍のサイン会、韓流スターなみに大人気!
対談では荒井先生が主治医である脳血管疾患のご主人様、認知症のお母様を介護している方にお話しいただきました。自分が何でも言えるかかりつけ医とケアマネジャーを是非見つけて欲しい。これだけはしっかり伝えたい!と熱い想いを精一杯伝えてくださいました。
対談が終了し、第2部に移る前に軽食タイム。協賛事業所のみんなでセッティングします。
みま~もランチョンマットとうたごえ歌集がこの日の為制作されました。
第2部うたごえ喫茶がスタートです!
まずはみんなでストレッチです。両手を挙げて天井の拭き掃除です。
協賛スタッフのみんなで歌います。曲は「そんなまちを!」手話つきで大合唱です。
会場は大盛り上がり!!みなさん懐かしの曲を大きな声で歌います。カラオケとはちょっと違ううたごえ喫茶。こんなにたくさんの人と歌を歌うことはなかなか無いので貴重な時間ですね。
閉会の挨拶は、みま~も大森地区代表NRE大森弥生ハイツの片山施設長、みま~もちゃんを抱いて登場!
片付けも終了しみんな集合です。
やりきった感がこの笑顔に出てますね。
荒井先生も最後まで書籍にサインをしくれていました。
最後にみんなで打ち上げです!お疲れ様!かんぱーい~!1日の疲れが吹き飛ぶ瞬間です。
澤登さん、今回もカッコよかったです!
おまけ: 昨年の9月、このセミナーのうたごえ喫茶の予行演習?に「歌声喫茶みま~もツアー」を開催し事前に歌舞伎町のとあるうたごえ喫茶で体験してきました!カラオケ世代の自分には驚きの体験で想像以上に楽しい時間でした。