三浦半島が大好きで頻繁に遊びに行ってましたが、いつもは三崎口方面ばかりで馬堀海岸~浦賀方面はノーマークでした…。
セミナーの打合せでたまたま浦賀方面へ行ったとき、「こちらの三浦半島もいいな~。休みの日に再訪しよう!」と心に決めていました。
県立観音崎公園にある「たたら浜」。神奈川県の海とは思えないぐらいの透明度!
この辺りは終戦まで一般人は立ち入り禁止だったようです。なので、手つかずの自然が残っているのでしょうね。
「たたら浜」の真横に、お目当てのローカル博物館「観音崎自然博物館」があります。
外観からしてローカル臭がプンプンしてきますが、本当に異臭がするような気もするな…。
「ムムム―――ッ!? こんなに鮮度の悪いダイオウイカはなかなかお目にかかれないぜ~…」
昆虫の生態を人生の教訓にせよ!「辛辣珍言」
とても気になりますが、齋藤は人生で一度もおみくじを引いたことがありません!
そのポリシーは「運命は自分で切り開くもの」と、魁!男塾の卍丸が言ってたのが忘れられません。
微妙な展示物が沢山ありましたが、水槽の前に椅子を置いてくれるなんて…。なかなか気が利いて好印象でした。
ノンビリ椅子に座って観察できるぐらい、来館客が少ないのでしょうね。
「こんなの老人ホームに沢山落ちてるけどな…」と、不謹慎なコメント。
観音崎公園で採取できる昆虫の標本が秀逸でした。この辺でもまだミヤマクワガタが取れるのですね。
齋藤の幼少期に、横浜市戸塚区でもミヤマクワガタは沢山採れたけど、今ではなかなかお目にかかれません…。
壁一面に実物大のマンボウ!
外にでると魚屋にあるいけすがあり、小魚やウニ、ウミウシ、ヒトデなど、海洋生物に直接触れることができます。これがなかなか面白かった。
タカアシガニのはく製やカジキの顎骨など、ローカル博物館なりに頑張っていました!
トイレには「カブトムシのオシッコ」の説明が貼ってありました。勉強になるな~。
内覧が終わり、観音崎公園を散歩。河津桜と菜の花が同時に見えるのは、この時期ならではですね。
春の足音が実感できる休日になりました。
観察会や体験学習などのイベント多数のようです。次回はぜひイベントに参加してみようと思います。
博物館と周辺環境のセットで、ぜひ皆様にも足を運んでいただきたい博物館です。