皆さんこんにちは!
今回は、タイトルに興味をひかれて購入した、面白くて参考にもなりそうな書籍をご紹介します。
こちら!

「「東京Deep案内」がえらぶ 首都圏住みたくない街」(2017.6月)駒草出版から
逢阪まさよし+DEEP案内編集部・著

けっこう分厚いです。
45路線718駅分の情報が詰まっているだけあります。
巷では「住みたい街ランキング」などというものがあちこちで跋扈しておりますが、この書籍はその逆をつき、「住みたくない街」を項目ごとに点数化して徹底的にあぶり出しています。
なんとなくのイメージではなく、実際にその場所を調査しないとわからないような情報や街の成り立ち、住民の傾向まで、細かく調べ尽くされていて大変参考になります。
実際に足を運んで確かめてみたくなること請け合いです。
また、こちらの書籍を読んでいて楽しいポイントが、著者による歯に衣着せぬ容赦ない辛口コメントです。
巷ではいいイメージをもたれていそうな街に対しても、「勘違いセレブ液状化ゾーン」「教育ママヒステリック文化圏」など等、いいたい放題(笑)
読む人にとっては不快感を感じてしまう方もいらっしゃるのではなかろうかと思われますので、読む際には、自分の住む街もボロくそ言われるかもしれないという覚悟が必要です。
、、かくいう私は、首都圏外の内陸国「群馬県」の出身。
誰が何の基準を元に評価しているのか、そのすべてにおいて全く謎の多い「都道府県魅力度ランキング」における、北関東連合軍による最下位争いはもはや風物詩。
おかげさまでこれまで、愛とユーモアのあるいじり~心無い蔑みまで散々いろんなことを言われ続けてきました。小馬鹿にされることにはある程度耐性がついているため、普段お高くまとっている街も容赦なく小馬鹿にしまくるこちらの書籍は、読んでいて爽快感すら覚えてしまいました。
、、ということで、私の暗黒面が露呈したところでご紹介を終わりたいと思います。
毒のある表現が目立つこちらの書籍ですが、いろんな街を知る上での参考になること間違いなしですので、気になった方はぜひ読んでみてください(^o^)(^o^)📖