梅雨明け発表の日に、訪問先へ向かう途中で救急搬送されるご高齢者をお見かけしました。避けたいことですが、搬送のニュースも絶えません。
今年は6月なのに異例の梅雨明け発表で、この先で最も怖いのは極度の水不足であり、節電だけでも大変なのに節水まで強要されたら健康も生活も支障が出る可能性があります。
気象庁によりますと国内で6月に気温が40度を超えるのは観測史上、初めてだということで、熱中症への警戒が必要です。
通例でも、夏場はホーム入居のご相談も増加し、昨年の夏には脱水や低栄養等により、緊急のご相談もありました。
しかし、今年の気象は酷暑であり、緊急相談が更に増えるのではと、危惧しております。
急なご相談では本意のホームを決めたくても、空きがない場合もあります。
熟考している間に体力がなくなる場合もありす。
緊急避難的でも良いと思います。
ホームを考えることの後ろめたさを優先するよりも、命を守ることの大切さを優先するにはホーム検討も必要だと思うシーンでした。
災害級の酷暑ですので、急ぎのご相談よりも、備えのご相談も重要です。