スタッフブログ

スタッフの人柄がよくわかるブログです。日々の業務から休日の出来事、趣味など、幅広いテーマで更新中!

今回も、真面目な話……

連携頂いている病院での勉強会に参加させていただきました。

急変時の症状・兆候を知ろうというテーマでした

まず、急変とは…予測を超えた急激な状態変化・迅速な医療介入が必要な状態を指します。

看護師さんの講義なので、ちょっと難しいお話も含まれますが、網羅的な問診方法についてやショック時の症状・徴候について学習するという点が今回のテーマとなります。

まず、急変時の一次評価とは

下記のABCDE評価が基本となっており

 

 

 

 

 

 

 

 

参考:日本救急看護学会「救急初療看護に活かすフィジカルアセスメント ミニガイド」

 

迅速評価で「生命の危機につながる兆候がある」と判断した場合には、一次評価を行います。その際に活用されるのが「ABCDEアプローチ」の結果とバイタルサインを参考にします。

 

その際、網羅的な問診の方法を活用して、突然or急性or慢性を見極めることが重要となるそうです。

基本的には慢性の経過で起こっていることに緊急性はなく、安易に正常化させると身体に悪影響を及ぼすこともある(例:低NaやCOPDなど)そうですので、その時々で迅速な判断や対応をして下さる医師や看護師の方々には感謝ですね。

 

網羅的な問診の方法OPQRST

Onset:発症機転 「いつから始まったか?」

Palliative&Provoke:寛解・増悪 「どんな時に良く/悪くなるのか?」

Quality&Quantity:性状・強さ 「(例えば痛みなら)どんな/どれくらいの痛み?」

Region:部位 「どこが痛くなる?」

Symptoms:随伴症状 「他にどんな症状がある?」

Time course:時系列 「最初はどうで、それからどうなって、今は?」

 

LQQTSFTというものもありますが、ちょっと難しいので、覚えやすい方の詳細を載せさせていただきます。ご興味のある方は、ご自身で調べてみてください。

 

ショックの4分類についても少し触れたいと思います。

ショックの定義は、生体に対する侵襲の結果、重要臓器の血流が維持できなくなり、細胞の代謝障害や臓器障害が起こり生命の危機に至る急性の症候群

 

その病態により、大きく・循環血液量減少性ショック・心原性ショック・血液分布異常性ショック・心外閉塞・拘束性ショック の4つに分類されます。

 

そのうちの一つに、私自身も血液分布異常性ショックに該当したことがあり、事なきを得たことがあります。代表的には敗血症ショック・アナフィラキシーショック・神経原性ショックを指しますが、まさかの抗生剤服用によるアナフィラキシーショックとなったときは本当に怖い思いをしました。

今回の講義では、実際の事例をもとに、評価の仕方から対応などまでを考える内容となっていたため、たまたまアナフィラキシーショックの方に対する事例をもとに学ばせていただきました。呼吸苦や全身性の蕁麻疹などが主な症状と思っていたものの、消化器系の症状で誤った判断となりやすいことも参考になりました。

 

介護の場面よりかなり飛躍した難しいテーマでしたが、緊急時は生活の場面でもよくあることなので、医療現場でどのような働きかけをして下さり、私たちの健康が守られているのかなどを振り返りができ、有意義な時間でした。

 

野菜が好きすぎて、最近は1人で野菜を沢山食べられるお店発掘に勤しんでいます。

 

コロナ前に、先輩ケアマネさんと新宿でご飯をご一緒した、「ごはんや農家の台所」というお店を思い出し、立川にもある!と思い立って、ふらっと立ち寄りました。

 

全国の農家さんから直接仕入れた新鮮な野菜を提供するごはんやさんです。すでにこの時点で気持ちの高揚がすごいものです。

10種の生野菜の盛り合わせのセットご飯を今回は頼み、メインの定食も旬の野菜を使ったメニューで、今回はタンパク質も摂るべくチキン南蛮を注文。

 

 

 

 

 

生野菜の盛り合わせは最初は何もつけずに食べてくださいとの店員さんのおすすめで!野菜の甘みをしっかり味わい……付け合せのミソで味変。たまらない美味しさです。

 

ゆずたまに関しても店員さんのおすすめで塩で食べてくださいとのこと。卵かけご飯=お醤油という概念だったのが、覆されました。

塩だからこそ、ほんのり柚の香りが鼻に抜けて体験したことの無い味わいでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

野菜と卵にはそれぞれの食べ方の説明書も!

ごはんと野菜たっぷりのお味噌汁がお代わり自由で、お味噌汁をしっかりおかわりしました。

最近は自分でも野菜依存症なんじゃないかと心配になるほど野菜を食べていたので、友人にも深刻に話したところ、草食動物と笑われ「でもさ、どーーーしても食べたくて止められないものって体が欲してるものなんでしょ?」と、言われ、これからも大好きな野菜をたくさん食べ続けようと思うこの頃です。

今回も、真面目な話……

連携頂いている病院での勉強会に参加させていただきました。

 

高次脳機能障害のコミュニケーション支援について

 

高次脳機能障害者の困りごと

脳や神経の役割としては、言語、計算、精神活動、空間認知、運動路、感覚路、生命維持、平衡感覚などがあります。

しかし、疾患や障害により、性格変化や社会復帰の困難さや、生命の危機から寝たきりとなる方も。

その中でも後遺症として高次脳機能障害の方の関わりについて着目した講義に参加致しました。

 

 

 

 

 

そもそも高次脳機能障害とは

※高次脳機能とは、言語、行為、認知、判断など、主に大脳皮質連合野によって営まれる機能のこと。

※高次脳機能障害とは

脳血管性や変性疾患、頭部外傷により、失語、失行、失認、記憶障害、注意障害をきたしている状態をいう。

 

 

 

 

 

 

困りごととしては、本人は上手に会話が出来ない!支援者はどのようにコミュニケーションをとれば良いのか……

失語症ではない方には

相手の話が聞き取る能力として、思考速度の低下やワーキングメモリが低く、注意障害が見られます。

健常者に置き換えると、外国の方とのコミュニケーションとっているとの同じようなイメージとのこと。

聞き取れない辛さや、全力で集中力しても改善されず、聞いたそばから内容を忘れてしまうなどがあるため、支援者はその点を理解したうえで配慮が必要です。

 

失語症の方には

健忘失語と伝達失語に分類されます。

健忘失語の方には、待つ姿勢、具体的なヒントや視覚的サポートを活用。

伝達失語の方には、根気よく待つこと、紙に書いて伝え、会話に集中できる環境設定が必要。

 

自分の意思を伝えられない方には

タイミングがつかめないことや、話している途中で忘れてしまう、感情コントロールができず、常に焦りや不安があります。

思考が追いつかず、適切な相槌や返事が出来ず、言葉と感情にふさわしい表情も上手に出せません。また、話を聞いていないように見られたりもします。

感情の脱抑制による、攻撃性や暴力性も増し、情動判断や価値判断なども難しくなります。

対話は感情のやりとりと認識したうえで、訓練により聞き取ることや話すことが改善しても、自然な言葉のやりとりは難しいため、非言語的コミュニケーション(表情、視線、体の顔の角度、声の大小や抑揚)を大切に対応する必要があります。

 

専門的には、障害部位(分類、病変部位、症状の把握)により症状が違うことは基本としても、気持ちに寄り添い、共感する態度や、シンプルな言葉遣い。言いたいことを推測しながら最後まで話を聞くなど大切なことを学びました。

現場で従事されている方々にもご参考なれば幸いです。

今回は真面目なお話…

排便ケアについて、連携先の病院より、認定看護師さんによる講義講習を受けさせていただきました。

排泄ケアについては、ご利用者様にとっても精神的にも身体的にもナーバスになりやすく、私たち従事者は気を付けてみていかなくてはならない重要なポイントになります。

そもそも『排泄とは』…物質代謝の結果生じた不要物や有害物質などの老廃物を体の外に出すこと

※排泄できていればよいのか。※排泄物を溜め、然るべき場所で排泄し、後始末をする

何気なく生理的に行っていることに対して向き合うととても複雑なことのように感じますね。

正常な排便のメカニズムやその管理に必要なケアと薬物療法の概要などを学びました。

まず、ブリストルスケールというものを用い、そのスケールにおいて、患者さんの普段の基準がどの数値に値するのか確認することが重要で、ブリストルスケール3~5が正常であることを確認。また、直腸肛門角が鈍化するとスムーズに排便ができるということ。

考える人のポーズが直腸肛門角が鈍化する理想の姿勢です。たまにホームに伺うと、前側に開閉式の手すりが設置しているトイレを見かけることがあります。理にかなった環境調整ですね。

 

ブリストルスケールのイラスト考える人のイラスト

 

また、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維を1:2の割合で食事に取り入れると良く、飲水量は1500~2000mlを目標に摂取。アルコールやカフェインの摂りすぎは下痢を促進する食品となります。

下剤使用の推奨順としては、膨張性下剤→浸透圧性下剤→クロライドチャネル→刺激性下剤

中でもよく見かける薬剤としては、浸透圧性下剤の酸化マグネシウムは副作用が少ないものの、高Mg血症に注意が必要で、腎機能低下患者さんは要注意。また、胃酸と反応し有効となるため、胃全摘や胃酸分泌抑制剤内服では効果が発揮されない可能性があるとのこと。

更に、抗うつ剤・抗パーキンソン病薬・オピオイド・NSAIDsなどを服用している患者さんは、便秘を引き起こし、オルメサルタン(降圧剤)・メトホルミン(血糖コントロール)・PPI(胃酸分泌を抑制)などは下痢を引き起こすなど、副作用の強い薬剤も多い。

改めて現場の看護師さんより貴重なお話を頂き、一緒に参加されていた訪問看護師さんの悩みなど沢山の意見を聞くことができ、今後の支援に生かしたいと思いました。

数年ぶりに友人と会い、40を超えるとちょっと疲れてくるので、ゆっくりしたいねーなどと言いながら、お花を楽しめて🌸岩盤浴もできる♨よみうりランドの眺望温泉「花景の湯」へ行ってまいりました。

最近は特に自然や花に癒される事が多く、周辺がハロウィン仕様のあしらいで可愛さも倍増でおばさん2人ではしゃいでました(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

HANA・BIYORI館

樹齢推定400年を超える大樹!も観れます♪

かぼちゃに囲まれてはしゃいでいる写真はちょっと痛いので、今回は素敵な夜のイルミネーションを載せます。

 

 

 

 

 

 

 

 

昼間の可愛い雰囲気から一点。キラキラした装飾に、和のテイストがなかなかの相性で不思議な世界に引き込まれました。

どっちの方向性に行きたいのかわからないところも面白かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

世間では毎年ハロウィンは大騒ぎのようですが、こんな雰囲気でゆっくりとハロウィンを楽しむのも良いと思います🎃

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