皆さんこんにちは。
5/25(月) 政府より緊急事態宣言解除の発表を受け、街には人が戻りつつありますね。しかし完全に収束した訳でもなく、第二波の懸念もあり、引き続いて検温や3密を避ける等しながら予防に努めて行きたいと思います。
さて。自粛生活が続き、休日の外出がままならなかった間、自宅玄関アプローチ周辺の僅かな植栽スペースの植え替え作業をしてみました。
プランナーさんからのアドバイスを元にイメージの打ち合わせをしながら、耐寒・耐暑性や乾燥に強く個人的な好みを反映した結果、乾燥地帯の植物を中心とした「ドライガーデン」のイメージに決定。
※ドライガーデンとは:季節乾燥に強い乾燥地帯の植物や多年草のように水をそれほど必要としない植物で、乾いた雰囲気を演出した植栽
真夏日となった当日。早朝より職人さん2名+見習い作業員の山口も参戦し炎天下の中、作業開始。
まずは現在の状態☟
コノテガシワと柊南天のみの簡素な状態…
手始めに敷き詰められた煉瓦チップ&玉石を手作業で取り除き、植栽も撤去。
撤去後はこんな感じ。
そして今回新たに植えるのは、このラインナップ。※写真右に見える縦長のユッカは別
そして今回、植栽の印象を大きく変える化粧砂利はベージュの優しい風合いと水捌けの良さが特徴のコッツウォルズという大き目な砂利をチョイス。今回の植物達との相性も良く、ドライガーデンのイメージにぴったりです。
そしていよいよメインの作業となる、植え替えスタート。今回の主役であり、シンボルツリーの「蘇鉄」
今年、新芽が出たばかりで葉も青々と立派です。しっかりと根が張り、安定するまでは添え木で固定。
続いて手前は「ウエストリンギア」( 別名:オーストラリアン・ローズマリー )と真ん中がローズマリー。風通しを確保する為に株間を空けて植えて頂きました
ウエストリンギアは環境変化に敏感な為、根が安定するまでは2~3日毎に水やりを欠かさないようにと指導を頂きました。
最後はドライガーデンに欠かせない、「コルジリネ」
熱帯地域でお馴染みの植物ですが、ハワイでは悪霊を払う木として魔除けの力があると言い伝えられているそうです。
仕上げは防草シートを敷き詰め、化粧砂利を撒いて完成。
これから手入れをしながら四季折々の成長を楽しみたいと思います。
それでは。