ご紹介件数は多くはありませんが、定期的にご相談をさせていただくホームからセミナーのご依頼をいただきました。
「社内勉強会で外部講師をやってほしい」という感じです。
当日の午前中は介護施設研究所の社内行事として「合同墓参り」がありました。
当社の特別在籍相談員:栗田潤の一周忌だったので、社員揃って小田原のお寺へ墓参り。その後、故人をしのんで会食。
皆がまったりとくつろいでいる時に、齋藤だけそそくさと小田原を後にして、バーチ―(千葉県)へ向けて新幹線に飛び乗りました。遠いぜ、バーチ―…と恨み節。
最近は老人ホームの運営事業者様からの講師依頼が多くなってきたような気がします。
共通した依頼内容は、「ご検討者に選んでいただけるホームとは…?」です。
介護施設研究所はご検討者と一緒に見学同行をする機会が多くあります。
その時にご検討者が発する言葉一つひとつに重みがあり、ごく当たり前のことを再認識させてもらうことが多々あります。
それこそが介護サービスを提供する側が忘れてしまっていたごく当たり前の原点だったりします。
セミナー内容は特別難しい話をするわけでもなく、極当たり前のことを並び立てているだけです。
受講者は老人ホームに勤務している方ですから「確かにそうだよね」「言っていることはごもっとも」と納得してくれます。
良いセミナーは、受講者に共感してもらう事です。
反感を買ってしまうと、いくら良い話をしても聞く耳持たないですから。
今回のセミナーで意識的に注意したことは、まずはイメージしやすい話をすること。そして理解してもらい共感してもらうこと。
そうすれば、あとは受講者が勝手に話を組み合わせて「解決策を考えるキッカケ」になります。最終的な答えは人それぞれ異なるので、答えは言わず考えていただくことが最終目的です。
勉強会終了後、受講されていたホーム長や生活相談員の方々と談笑。ヨイショもあると思いますが、皆さんから「前向きになる話でした」とお声をかけていただき安堵した次第です。
普段乗りなれない京葉線に乗り込み、バーチーから江戸に戻りました。
依頼主 株式会社リエイ
時 間 15:30 - 17:00
場 所 千葉県浦安市