「老人ホーム」と「成年後見人制度」の2本立てのセミナーでした。
最初の45分は介護施設研究所が担当。いつも以上に笑いを多くとるように意識して会場を温めてバトンタッチ。
後半の司法書士の先生は相当やりづらかったのでは…、と自画自賛。
杉並区は有料老人ホームが多い上に利用料金が高い地域です。さらにエリアによっては供給過多になっている印象もあります。
ホームが沢山あることは「選択肢が増える」「競争の原理でサービスの質が上がる」という観点からすると良い事ですが、「選択肢が多くて適切なホームを選び出すことが難しい」という難点も発生します。
どこのホームが良い悪いの話ではなく、「自分にとって良いホームの条件とは?」を考えることが一番重要であり、それが可視化されていないと永遠に良いホームには巡り合えないということです。なぜなら「自分自身の答えがわかっていないから」です。
そんなメッセージでビシッと締めて、後半の成年後見人制度の話を聞かずに中座させていただきました。
依頼主 ケア24久我山(杉並区)
場 所 杉並区立久我山会館
時 間 13:30 ― 14:15