ご相談後アンケート

居宅介護支援事業所のケアマネジャー様よりご紹介いただいたお客様です。

■ご対象者
年齢：91歳
性別：男性
介護度：要介護④

■ご相談の経緯
もともと在宅にて奥様とお二人暮らしをされていました。対象者様は難病をお持ちで、それに伴い認知症の症状も見られていたため、月の大半をショートステイで過ごされていました。今回、ショート利用中に40度の熱発があり、肺炎の診断でご入院。退院後はご自宅及びショート先に戻ることが困難との判断で、急ぎ施設への入居をご検討となりました。

■ご相談の流れ
担当のケアマネ様より状況を伺い、翌日に相談者である奥様へご連絡。お急ぎであったためその日の夕方にご自宅にて面談のお時間をいただきました。対象者様は難病をお持ちであったため、難病に特化した施設と一般的な施設の仕組みや料金の違い、および選ぶメリットデメリット等をご説明いたしました。近隣に住む息子様と予算面等をご相談いただき、難病特化の施設と一般の施設をそれぞれ1か所ご見学を希望され、同行させていただきました。見学には息子様も同席下さり、それぞれを比較検討した結果、今後万が一医療対応が必要になっても住み続けられる体制のある、難病特化施設へのお申し込みとなりました。

■ご家族様へ
この度は、介護施設研究所をご利用いただき誠にありがとうございました。
最初にご自宅へ訪問した際、ショート先へ戻れなくなってしまったことや今まで何度も話が立ち消えになってきたことを大変憂いておられ、今度どうしたらいいのかと切羽詰まったご様子だったため、なんとかこの状況を打開して差し上げたいと強く感じたことを覚えています。各所と連携をとりながら、結果的には約1か月でご入居に至ることができ、本当に良かったです。旦那様が無事ご入居されて数日後、担当されていたケアマネジャー様とご自宅へ挨拶訪問に伺った際には、本当に晴れやかな表情で生き生きとお話をしてくださり、今回微力ながらお手伝いができたことをとても嬉しく思いました。入居後数日間のうちに何度かご面会にも行かれたようで、入院中にはなかった旦那様の笑顔や感謝の言葉を見聞きできて嬉しいとご報告くださり、私も幸せな気持ちになりました。ここまで大変なご苦労もあったかと思いますが、これからはご自身の生活も大切にしながら、旦那様も奥様も、楽しく穏やかに暮らせることを心から願っています。

今後もし何かお困りごとや、お役に立てそうなことがあれば、ぜひまたお気軽にご相談ください。
また、旦那様の元気なご様子を聞けることを楽しみにしています。
最後に、ご多用のところアンケートにご協力いただき、誠にありがとうございました。